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公益財団法人オイスカ

「富士山の森づくり」への参加

2011年度

2011.05.12
2011年度 富士山の森づくりについて
今年度の森づくりは?

日本再共済連では2007年度から「富士山の森づくり」をおこなっていますが、2011年度は東日本大震災の発生にともない、災害対応を優先するため日本再共済連の役職員と会員の役職員による植樹活動は実施しないこととしました。今年度植樹を予定していた場所やこれまでの森林の再生活動について、プロジェクト経費支援(緑化の維持管理等)として実施することとしました。

イメージ

富士山の森づくり実施状況
  開催日 植樹本数
第1回 2007年5月19日 930本
第2回 2008年5月31日 700本
第3回 2009年5月16日 700本
第4回 2010年5月15日 500本
合 計 2,830本
これまで植樹した木の状況は?

『平成22年度 「富士山の森づくり」推進協議会 シンポジウム・報告会』(2011年2月25日開催)において日本再共済連が4年間(2007〜2010年度)で植樹した苗木(2,830本)のモニタリング調査結果が報告されました。
調査本数193本中、枯死本数18本(枯死率 9.3%)と良い活着状況となっております。

モニタリング調査結果 2010年10月現在
  2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 合計
調査本数 36 49 59 49 193
植栽密度(100m²) 7.2 9.8 11.8 9.8 38.6
枯死本数 10 5 3 0 18
枯死率(%) 27.8 10.2 5.1 0.0 9.3
平均樹高(cm) 143.4 130.0 114.6 97.1  
平均直径(mm) 11.4 11.5 10.1 7.38  
年平均樹高成長量(cm) 17.2 23.7 21.1 15.1  
年平均直径成長量(mm) 0.8 1.8 2.3 1.74  
鹿害について

近年日本各地で鹿の数が増加し、森づくりの現場においても樹皮を剥いだり、植栽された苗木が食べられる被害が多発しております。富士山の森づくりでは、鹿害対策としてウッドガード(150cm)を設置していますが、それを超えて成長した葉が食べられるということがわかりました。今後の推進協議会は、これまで植樹した苗木を守るため鹿害対策についての研究をすすめることとしました。

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