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「富士山の森づくり」推進協議会の一員として、COP10生物多様性交流フェアに参加しました。
「富士山の森づくり」推進協議会では、富士山周辺の自生種による多様な森林への回復を目指して活動に取り組み、企業・団体・行政・林業関係者・研究機関が協働して順応的管理を実践してきました。この活動の実践によって醸成された技術や研究成果、協働のノウハウなどを「生物多様性交流フェア」において広く関係者に発信しました。
2007年からスタートした日本再共済連の活動の生の声をお伝えし、参加団体としての関わりや活動から得られる成果をブース来場者に説明しました。
生物多様性交流フェア・フォーラムにおいて
「多様なセクターによる社会貢献」をテーマに、「富士山の森づくり」推進協議会で取組むプロジェクトの発表、パネルディスカッションをおこないました。
COP10とは
■COP10とは・・・
「COP(Conference of the Parties)」とは、国際条約を結んだ国が集まる会議(締約国会議)のことです。多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来にわたって利用するために結ばれた生物多様性条約では、10回目の締約国会議「COP10」が2010年10月、愛知・名古屋で開催されました。
COP10とは
生物多様性交流フェアとは
■生物多様性交流フェアとは・・・
COP10会場に隣接する白鳥地区などを会場に、国内外の政府や自治体、国際機関、NGO/NPO、学術機関、企業などの様々な出展者が、生物多様性に関するプロジェクトやコンセプト、課題やアイディアをブース展示形式で発表しました (2010年10月11日〜29日) 。
生物多様性交流フェアとは
生物多様性とは
■生物多様性とは・・・
「生物の多様性に関する条約(生物多様性条約:Convention on Biological Diversity)」は、ラムサール条約やワシントン条約などの特定の地域、種の保全の取組みだけでは生物多様性の保全を図ることができないとの認識から、新たな包括的な枠組みとして提案されました。
国連環境開発会議(地球サミット)に先立つ1992年5月22日に採択され、リオデジャネイロ(ブラジル)で開催された同サミットおいて署名開放されました。翌1993年12月29日に発効し、2009年12月末現在、193の国と地域がこの条約を締結しています。
日本も1993年5月に締結しています。
条約の3つの目的
●地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全すること
●生物資源を持続可能であるように利用すること
●遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分すること
生物多様性とは
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