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再共済とは、元受共済団体の共済金支払責任の一部または全部を他の共済団体へ転嫁するしくみです。
たとえば、大規模災害が発生し元受共済団体が多大な損害を被った場合、元受共済団体単独では過度の負担となる危険を分散させて元受共済団体の経営の安定に貢献します。
元受共済団体は日本再共済連と再共済契約を結び、再共済掛金を支払います。
日本再共済連は元受共済団体の引き受けている契約の一部または全部を引き受け、災害や事故が発生した場合に元受共済団体へ再共済金を支払います。
また、地震や台風などの自然災害については経営に大きな影響を与える可能性があることから、万が一の場合に備えて、日本再共済連は海外の再保険会社へ出再してリスクを分散しています。
再共済の機能・再共済の種類